2017/11/02
🐱 田代島【福猫】便り(猫バージョン)
人間どもが台風と言っている風のとても強い週末であった。吾輩が住んでいる大泊にもとても強い風が吹き荒れた。吾輩と仲間達は猫族の直感が働き、安心できる秘密のシェルターに避難していたのである。
今年完成した古民家カフェ【福猫】にも被害が出たそうであるが、修理が早く終わり、今は全く問題ない。風が弱くなったので先程庭先に顔を出して確認した。高橋サンと呼ばれる(時々料理人らしい、とても美味なる料理をくれるのだ)色々な工事を自力でやってしまう人間がはしごで屋根を直していた。感心である。
人間達が東京駅と呼ばれる大きな駅の屋根と同じ硬い天然スレートの石が突風でずれた様である。そりゃそうだ、【福猫】は港に一番近い小高い丘の上にあるとも言えるのだ。半島に沈む満月の頃の美しさと言ったら、二斗田港の猫の〇〇に勝るとも劣らないといえる。
我々島の猫は自然との共存のイロハを身につけている。浅はかな人間どもとはオツムの出来(直感とも言われるが)が違うのだ。