2020/12/09
皆さん、こんにちは。今年は新型コロナ(武漢肺炎)の影響で、「海の学校」を開催することができませんでした。昨年の夏の「海の学校」に参加していただいた東京近郊の家族からも「来年も参加したい」との声をいただいております。島おこし隊の猪狩達夫隊長からも来年は春と夏の二回開催できないかとの要望が事務局に来ております。しかし、新型コロナの感染の収束やワクチンなどの状況を確認し、慎重に予定を組みたいと思っております。
しかし、海の学習、釣り体験以外にどのような体験を子供たちに提供できるかを関係者で検討しております。
昨年の海の学校の講師をお願いし、今年の講師もお願いしていました徳島県海陽町在住の津田一さんからとても参考になる情報をいただきました。
津田さん、どうもありがとうございます。
それは竹あかりプロジェクトです。小さく切った竹に穴を開けて灯籠を作るプログラムです。あかりはLEDを使うことで安全な灯籠を作ることもできます。
原宿の欅並木にも素晴らしい光のオブジェが展示されていますし、竹による光のオブジェはちょっとしたブームなのかもしれません。
津田さんからは徳島県海陽町の海陽愛あいクラブで実施された竹あかりワークショップの情報をいただきました。また、海陽町にある曹洞宗城満寺での竹灯籠の美しい夜景の画像も送っていただきました。
https://www.facebook.com/kaiyoaiai
https://www.topics.or.jp/articles/-/300613
田代島のあちこちで伸び放題の状況になっている竹を利用する案は色々と出てはいるのですが、あまりに専門的で、子供たちや工作に不慣れな人に出来ることは少ないものです。(竹を使った家づくり、竹人形、竹炭作り、竹細工等々)
竹の再利用について貴重な意見と見識をお持ちの島おこし隊の堀内先生とも相談し、ぜひチャレンジしたいと考えております。
決まりましたらこのHPでお知らせしたいと思います。
乞うご期待!!
海陽町愛あいプラザでのワークショップ風景
竹あかりワークショップの作品(津田一氏提供画像)
城満寺竹灯りの風景
原宿ケヤキ並木に展示された竹灯りのオブジェ
昨年の「海の学校」での津田一さんの講演風景です。想像を絶する南極観測隊支援の体験を話していただき、
4回も南極観測隊支援のため昭和基地に行った経験や南極、南氷洋の想像出来ないほどの嵐の話など、びっくり仰天のお話でした。夏の昼下がり、子供たちの目が輝いていました。
猪狩達夫氏から開校の挨拶。海からの風はあるものの、暑い広間での講演でしたが、子供達よく頑張りました。